バッテリーを外して使用する場合は?

ノートパソコンは、バッテリーを外して使用することもできます。ただし、その場合もちょっとしたポイントを押さえておくだけでバッテリーの寿命を延ばすこととなります。

バッテリーを外して使う場合は残量50%
バッテリーを外して、どこかに保管してパソコンを使用する場合は残量50%が最も劣化を防ぐバッテリー容量といわれています。100%では好ましくはないですし、0%に近くても劣化が進行していきます。

ただしバッテリーの寿命が完全に切れてしまった場合は仕方がないので、直射日光を避けてできるだけ風通しの良い場所にバッテリーを保管しておくのがベストです。

長期間外して保管する場合
何度もいうようですが、バッテリーは消耗品ですから使用していない状態で外しているだけでも次第に劣化が進行していきます。現状維持はできないものと考えていた方がいいかもしれません。

半年以上放置したバッテリーは、取り付けても使えなくなる場合があるのですから。

バッテリーを常に外してパソコンで使用する場合は、半年に一度はバッテリーの残量をチェックして50%の残量を維持すると断然持ちが違うといわれます。

バッテリーは外さない方が良い?
このように、バッテリーを外してもメンテナンスを心がけていればある程度の劣化を防ぐことはできます。しかし、これはノートパソコンの種類にもよります。最近のノートパソコンはバッテリーを装着して使用することが前提で作られているからです。

このようなノートパソコンはバッテリーを装着していることで本体の劣化や衝撃・湿気の防止などにもつながっているので、バッテリーを外して使用するのが一概に正解とも言い切れません。