コンピューターの中枢を担うCPU

CPUは、メモリーやハードディスクと並んでパソコンの部品としてはよく耳にする言葉です。CPUとは、Central Processing Unitの略。別名:プロセッサー。

車で例えるとエンジン、人間の体で例えると頭脳にあたります。パソコンには必ず搭載されている部品です。

マウス、キーボード、ハードディスク、メモリー、周辺機器などからデータを受け取り、計算・処理・制御・命令などを行います。

CPUそのものは小さいのですが、その働きぶりはパソコン随一です。ですからCPUの性能は、パソコンの性能や値段に大きく関わってきます。

CPUを製造しているメーカーは、Intel(インテル)とAMD(エーエムディー)が有名です。ともに米国の会社です。特にインテルはWindowsやMacなど世界中のパソコンに搭載されています。

CPUの単位はMHz、GHz。1GHzは1000MHz。数字が大きければ、性能も高いといえます。

インテルならPentium(ペンティアム)、Celeron(セレロン)、Core 2 Duo(コアツーデュオ)、Core i(コアアイ)シリーズなどのブランド名です。

AMDならAthlon(アセロン)、Dulon(デュロン)、Sempron(センプロン)、Turion(テュリオン)など。