“大人のハロウィーン”ブーム コスプレ女子とどう出会う?

大人のハロウィーン”がブームになりつつある。昨年、サッポロビールが実施したアンケートによると、仮装イベントに参加したり、カボチャ料理などを作ったりする人は、男女問わず30代で79.3%、40代は64.2%に上る。大人がハマる日本流ハロウィーンの楽しみ方を探った。

「“興味がない”と思っている人もたくさんいるでしょうが、ハロウィーンはもはや国民的季節行事。有効活用しない手はありません。ハロウィーンを口実にして出会いの場をつくってもいいし、パーティーなどのイベントもたくさんあります。ネットで検索してみると楽しいですよ」(恋愛エッセイストの潮凪洋介氏)

かく言う潮凪氏も、東京湾でクルージングなどを楽しめるイベント「天王洲大人のハロウィンジャンボリー」を10月下旬に開催する。ただ、コスプレ経験がないオジサンはどんな仮装をすればいいか分からないし、ガチのアニメ好きと対峙しなくてはならないかも知れないのは不安だ。どうすればいいのか?

「ハロウィーン初心者はいきなりハードルを上げず、“帽子だけ”“眼鏡だけ”といったワンポイントの仮装から入るといいでしょう。男性の衣装の定番はドラキュラ、カボチャなどですが、無難なのは映画のキャラクター。バットマンやスター・ウォーズの衣装もおすすめです。バットマンに出てくる強くてセクシーなキャットウーマン、スター・ウォーズのレイア姫のコスプレをした女性をイベントでよく見かけます。お近づきになれる確率がグッと高まります」(潮凪洋介氏)

■見られたい願望を満たしてあげる

そうはいっても、ハロウィーンに来ている女性は純粋にコスプレを楽しんでいるはず。うっかり声を掛けようものなら、「ジャマしないで!」と怒られそうだ。

「異性との出会いに興味がない女性は確かにいます。ただ、コスプレを楽しんでいる女性は非日常を味わい、間違いなくテンションが上がっています。『かわいい衣装ですね! 写真撮ってもいいですか?』と声を掛けて、女性の“見られたい願望”を満たしてあげると効果ありです。ひとしきり衣装を褒めたら、『写真を共有させてください』とお願いすれば、かなりの確率でLINE交換してもらえるでしょう。グループを作成すると、より連絡交換がスムーズに運ぶはずです」(潮凪洋介氏)

仮装の準備をする時間なんてないし騒がしいイベントは苦手だ、という向きはレストランに行って、ハロウィーン限定メニューを楽しむ手もある。ホテルニューオータニなどは大人向きのディナーを用意しているので、デートで使用してもよさそうだ。

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